「1984」を聞いている
今、「1984」を聞いている。とうとうCDを手に入れたので。…ってずいぶん経つけどさ…
最近流行りの「1Q84」ではないよ(笑)元YESの(再生YESでなくオリジナルのYESね)ピアニスト、リック・ウェイクマンが1984年ごろに出したコンセプトアルバムさ。もちろんジョージ・オーウェルの小説「1984」を下敷きにしたもの。1984年当時、オーウェルの想像した世界と現実の1984年とについての言論をあちこちで見たものだ。そういう流れでの作品ですね。
ちゃんとLPレコードで持ってるんだけどCDが欲しかったのに、これだけは手に入れるのが難しくて…しつこく待ってれば出るもんだね。もちろん輸入盤ですが。もともと当時でさえリック・ウェイクマンのアルバムは、輸入盤が多かったからね…日本で出るなんて期待は全くしてませんです。
チャカ・カーンの歌う「THE HYMN」は、やっぱりいいわ。
♪ナーイティーーーンッエーイティフォ〜〜〜〜〜〜〜ッッ↑↑♪
普段ほとんど上げたことのないボリュームを思わず上げた(笑)いわゆるプログレッシブロックだよね。ロックとクラシックの融合。いかにも私の好きそうなジャンルだ。実際好きなわけだけど。まあ、このアルバムはリック・ウェイクマンのピアノというクラシックテイストも入ってるけど、当時っぽいテクノポップ(?私には音楽のそういう括りはわかりません。基本的には聞くだけの人なので)のりの明るいトーンもあって、その辺は昔はあまり好きでなかったんだけど、今聞くと妙な懐かしさがあったりする。リック・ウェイクマン本人は、このアルバムが好きでないようだ。どの辺が気に入らないのかなぁ…アルバムの内容というよりも私生活が良い時期でなかったということらしいけど…
80年代といえば。こないだBSで録画してあった「FAME(フェーム)」を見たんだよね。これもそろそろ名画の域かな。なんていうか、次世代に勧めたい映画30本なんて括りで選んだら、私的には入っちゃうかな〜…と。あとね、80年代当時には、海の向こうの出来事だったエピソードが、今見ると他人事じゃないのよ…だから昔見たわという方は、今再見すると違った感慨があると思う。本当にこの国はアメリカの後追いをしてる…が、しかし、あちらの高校生の大人っぷりにはなかなか追いつけないのであった(苦笑)どころか、ほとんど退行しているのであった…
それにしても、他山の石という言葉を知ってても、現実には、「こんなこと起きるのはアメリカだからで、日本では起きないわ〜」なんて能天気なことを思ってるうちに、幼児暴行も貧困もDVも薬物摂取も普通な国になってしまった。こんなことで、20数年ぶりに再見した青春映画を身近に感じたくなかったなぁ…どうせならあの教育内容を身近に感じたかった。
そして主要登場人物の一人(女優の母を持つゲイの少年)が私の好きな「ER」のロケット・ロマノだった…ロマノは出てきた時からどっかで見てると思ったけど、ここでしたか…若い時は可愛かった…将来あんな強面な役をやるようになるとは、誰が思ったでありましょう…
「ER XlV」がBS2で始まった。2007年だそうだ。しょっぱなから相変わらずジェットコースター。あっと思ったら終わってた。ふ〜。「Dr. HOUSE」も4で終わる。ネタが続かなかったんだな。「ボストンリーガル4」が始まる。
70年代ブームの次は80年代らしい。その次は90年代?つまり30-40年スパンで歴史は繰り返されるということか…つまり世代ごとに反復されるってわけだ。螺旋展開。
とはいえ、そんなものは、目垢がついたとかついてないとか、そういうレベルの話なんである。結局は。年々デザインという言葉が胡散臭く思えてくるワタクシであります。
折しもヨウジヤマモトが再生法申請…
数年前に「クローズアップ現代」かなにかで今のファッション衣料メーカーは、逐一ショップからのフィードバックの統計処理で動いてるんだ、てなのを見たが、つまり、ファッションは今やデザイナーが作るというよりも、消費者動向によって作られる、と。やだね、とも思うが、当然、とも思う。
新国のTOKYO RINGの再演の予約が始まってる。どうしようかねぇ…年内は「ヴォツェック」一本。これは80分一幕で終わると言うので予約した。腰痛以来、当分オペラ自粛しようと思ってるんだが、本も買わないと言ったそばから買ってるし。有言不実行。です。



































